山形県にオスプレイ飛来

6月14日の夕方、山形空港にオスプレイが緊急着陸したというニュースが流れました。緊急着陸したのは、陸上自衛隊ではなく横田基地所属のアメリカ軍のオスプレイということでした。後日、山形空港の近くにある自動車修理工場に行く機会がありました。その際に『〇〇さん陸上自衛隊だったよね、オスプレイとか乗ったことありますか?』と話しかけてくれました。『ヘリコプターには散々乗りましたが、残念なことにオスプレイが配備される前に自衛隊辞めてしまったんですよ』とお答えしました。というのも、私は第12旅団(群馬県)での勤務が長かったのでヘリコプターに乗って訓練する機会がたくさんあったのです。第12旅団は、通称『陸上自衛隊唯一の空中機動旅団』と呼ばれており、隊員や装備品をヘリコプターで日本全国に運び、速やかに行動できるようにしています。そのため、ヘリコプターからのリペリング(飛んでいるヘリコプターからロープを使用して降下すること)の訓練をしています。第12旅団のすべての隊員はこの訓練を絶対に受けなければなりません。高所恐怖症にはとてもつらい訓練です。こんな自衛隊の経験などを交えながら、ほんとにびっくりしたねえなどと楽しくお話させていただきました。

オスプレイが配備されたばかりの頃は、本当に安全なのか?などといった話題ばかりでしたが、最近は災害派遣での物資輸送などに積極的に活用され、徐々になくてはならない装備品であることが認知されてきました。我が国は、防衛大綱や中期防衛力整備計画などによって、防衛の方向性を定め、その方向性に基づいて装備品などを充足しています。防衛は、長年の積み重ねであり、一朝一夕で成し得るものではありません。自衛隊には、我が国の防衛のノウハウが積み重ねられています。想像するにアメリカ軍も同様だと思います。

大惨事が起きる前に緊急着陸という形でしっかりと事故を未然に防止することができる、それがアメリカ軍や自衛隊です。今では完全に民間人となっている私もオスプレイ見たかったと感じるニュースでした。

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