日本一小さな駐屯地はどこ?

元陸上自衛官で、兼業農家のMasahikoです。今回は、日本一小さな駐屯地について紹介しようと思います。実は私、日本一小さな駐屯地は違うところだと思っていました。仕事の都合で、横浜駐屯地に行ったことがあって、横浜の住宅街のど真ん中にあり、大きなトラックなどは止めることのできないとても小さな駐屯地だったので、私は横浜駐屯地が日本で一番小さい駐屯地だと思っていました。調べてみると、あるWebサイトで和歌山県にある和歌山駐屯地が日本で最も小さい駐屯地であると紹介されていました。私は、和歌山駐屯地に行ったことがないのでどれだけ小さいか見当もつきませんが、東西約200メートル、南北約80メートル、面積約16,000平方メートルというサッカーコートが2面入るか入らないかくらいの大きさだというので、とても小さな駐屯地であることがわかると思います。

この駐屯地には、核となる部隊が1つの中隊規模しかありません。普通は中隊長というと3等陸佐の階級ですが、駐屯地司令という立場でもあるので、2等陸佐の階級の中隊長となっています。和歌山県に唯一の陸上自衛隊の駐屯地ですので、優秀な方が駐屯地司令として赴任しています。CGS(指揮幕僚課程)課程と言って将来連隊以上の部隊を指揮する指揮官を育成する課程を卒業している方が、現在駐屯地司令となっています。

駐屯部隊は、第304水際障害中隊というとても希少な部隊です。私の記憶では、各方面隊に1つの中隊だけしかない(教育部隊を除くと5つの中隊のみ)と認識しています。(間違っていたらごめんなさい。)この水際障害中隊は、海岸線などの水際に地雷などの障害を設置して敵の上陸を阻止することを任務としています。そのため、94式水際地雷敷設装置という水陸両用車が装備されています。

水陸両用車なので水の中も走行する事ができます。(防衛省HPより)

日本一小さな駐屯地ですが、長い海岸線を有する我が国にはなくてはならないとても重要な部隊が駐屯しています。おそらく、駐屯地の近くの海岸線で地雷の敷設訓練などしていると思いますので、興味のある方は訓練日を確認して見学してみるのも面白いと思います。

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