自衛官が再就職のために準備すること

定年後にこうならないためにも、しっかりと資格をとって、家族と良好な関係を築いてください。

元陸上自衛官で、兼業農家のMasahikoです。まだまだ知名度も低く、このブログを訪れてくれる方々も少ないので、できる限り有益な内容を紹介していきたいと思います。また、各方面への拡散をお願いいたします。昨日、仙台へ出張があり、自宅の村山市に戻るために仙台駅前でバスを待っていましたら、自衛隊現役時代の同僚に会いました。その方は私が自衛隊を辞めたことを知っていました。自衛隊は、大きい組織ですが、そういう情報だけは本当にすぐに伝わります。その拡散の過程でうつ病になったとか、精神的に病んでしまったとか、事実でないことも広がることがあります。世間と何ら変わりはありません。まあ、最近は情報管理が厳しくなったので機密情報などはさすがに流出しなくなりました。安心して下さい。

同僚は、仙台駐屯地で行われている業務管理教育に参加しているとのことでした。この業務管理教育は、定年の3年前に受ける全ての自衛官の義務教育です。(すみません、もしかしたら5年前かもしれません。)自衛官は、若年定年制度(55歳から)を採用していますので、定年後は再就職することになります。その再就職に必要な知識を早めに教育して、速やかに再就職できるようにするのがこの教育の目的です。自衛隊は、次の就職先の支援もしてくれます。本当に面倒見のいい組織です。民間では考えられないですよね。民間だったら、退職したら「今日までありがとう、明日からは自分で頑張ってね」となりますよね。

わたしは、43歳で自衛隊を自己都合で退職しましたので、この就職支援は受けられません。あくまで、定年退職をした人に対する支援です。規則できちんと定められています。

一番気になるのは、自衛隊を退職した後の再就職はどうなのかということですが、うまくいっている人とうまくいっていない人の両極端らしいです。うまくやっている人は、自分のやりたいことのために、必要な資格を取得して再就職を有利にしていたそうです。仕事が続かなくすぐ辞めてしまう人は、定年の1か月前になっても何もせず、ただ就職担当者からの情報を待っている状態だったそうです。正直、自衛官が自分で就職活動して仕事を見つけるのは大変です。私も、公的資格といえば、大型自動車免許しかありません。いくら、自衛官で3等陸佐だったとしても、民間には関係ありません。役員クラスに就職できるのは1等陸佐以上です。実際にリクナビに登録して就職活動をしましたが、書類選考すら通りませんでした。20数社エントリーして、書類選考に通ったのが3社、履歴書を出して面接まで通ったのが1社という状況です。ですので、定年退職を含めて、これから退職する予定のある方は、民間で通用する公的資格もしくはそれに準ずるスキルを身に付ける必要があります。そうすれば、就職活動は絶対にうまくいきます。自衛隊の仕事の延長にあるような警備関連の仕事もいいですが、正直、55歳を過ぎてやるのはしんどいと思います。やはり、ITとかアグリビジネス(農業)とかその時代のトレンドがありますので、そのトレンドを押さえて、できる限り待遇の良い企業や会社に就職する必要があります。それでは要約です。

  • 自衛隊には、定年退職の3年前に業務管理教育という再就職のための教育がある。
  • 定年退職後に役員とかに就職できるのは1等陸佐以上(幹部や1等陸佐になるための試験は誰にでも平等に与えられる。)
  • 再就職に有利なのは、公的資格またはそれに準ずるスキル(自衛隊レベルではダメ)
  • 時代のトレンド(流行)をキャッチして、なるべく自分に合う仕事を見つける必要がある。
  • はっきり言って、再就職は厳しい(特に40代の中途退職)

以上になります。少し、厳しい内容になりましたが、業務管理教育を受けて、今から準備すれば怖いものはありません。これから自衛官になろうと思っている方々で、定年後について気になっている人もいると思いますが、このように手厚い制度がありますので安心して下さい。これからも有益な情報の発信に努めていきますので、よろしくお願いします。

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